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テニスと社会のラリーに釘付け『バトル・オブ・ザセクシーズ』

@FM 80.7 [movie pick up]
『バトル・オブ・ザセクシーズ』
「ララランド」のエマ・ストーン まるで別人! vs 「リトル・ミス・サンシャイン」のステーヴ・カレル やっぱり天才!
性差を超えた70年代の闘いは、今の私たちに繋がってる、、、

 舞台は、1973年。ヒューストンのアストロドームという大観衆の前で、
女子テニス界の世界チャンピオン、ビリー・ジーン・キング29歳と、
元!男子チャンピオンのボビー・リッグス55歳の対戦が行われました。

この頃のアメリカでは、男女平等の動きが盛んになっているムーブメントが起きています。
とはいえ、スポーツ界の現状は、男性優位のまま。
全米テニス協会が提示する「女子の優勝賞金」が、男子の8分の1、違いありすぎです。
これに抗議したのが、女子チャンピオン、ビリー・ジーン・キングです。
メガネが似合う、知的な女性。
協会にものを申しても、全く相手にされない。そこで彼女は、仲間や選手たちとともに「女子テニス協会」を立ち上げます。
映画を見ると、女性だからの壁、様々な苦労をしながら全米を遠征しながら女子テニスの存在をアピールしていくんです!
大好きなテニスに打ち込むビリーは、口数は多くないけど、ぶれてなくて本当にかっこいい♡
ところがある日、思いがけない出会いがあり、、、

一方、男子元チャンピオンのボビー・リッグス。
マスコミ大好き、ギャンブルも大好き、そんな元チャンピオンのおじさんボビーが、
ビリー本人に「俺と試合しようぜ、みんなが注目するぜ」と売り込みをします。
なぜ、そんなキャラ優先のおじさんと闘うことを決意するのか。
異常な熱気を帯びたアストロドームで、世紀のテニスマッチが始まります!スクリーン前で、すっかり観衆気分です。

テニス好きでなくても、この伝説の試合をリアルに感じるだけでも面白い映画です。

*なぜ、女子の賞金は、男子の1/8なの?
劇中飛び交う言葉は、時代を感じる不平等。今そんなこと言う男性は、いない、と願いたい(汗)
そんな中、全米テニス協会をやめてたら、闘いの場がなくなるわけで、リスキーです。
SNSでme tooできないし。
ビリー・ジーン・キングは政治家じゃなくてテニスプレイヤー!!
驚くほど魅力的です。社会の不平等を変える姿に、釘付けになると思います♡私も♡こんな気持ちに♡

スポーツ、政治、マスコミ、恋愛が織り込まれている映画です。

*しかし。 女性を褒める映画ではない。
私は、ビリーの夫ラリーに注目!
誰よりもビリーの人生を優先する!人生を共に歩むには他人には見えない痛みも伴うのか。
「邪魔なものは捨てられるんだ」という言葉は怖いし、切ない。

* ラ〜ラランドのエマ・ストーンの上腕二頭筋に筋肉が!
なんとテニスラケットを握ったことがなかった。本当に?!4か月のトレーニング、7キロの筋肉をつけた。
ビリー・キング本人の精神を自分に取り込んで、入り込んでいくうちに、本人に似てきたそうです。
ラケットバッグを担いで歩く姿、ちょっと前かがみ、会見などで頬杖をついて話す姿、特徴ありますが、
本人写真と比べてびっくり、笑った時の口の形まで似てる!女優って。

*mapi一番のおすすめは、男性至上主義のボビー!
目立ちたがり屋でギャンブル好きという適役ボビーなのに、徐々に主役になっていくんです。
さすが、名優スティーブ・カレル!元チャンピオンで55歳の男の人生を、笑いあり涙ありで丁寧に伝えています。

映画『バトル・オブ・ザセクシーズ』男女の性差を超えた闘いは、私たちに繋がっています!
良くも悪くも、共通点はいっぱいあります。
映画を見たら、いろんな立場の人が社会に関心を持つはず。

テニス界の映画は、ますます熱くなりますよ!

BATTLE OF THE SEXES 絶賛公開中